スペシャルオリンピックスの紹介

スペシャルオリンピックス(SO)とは

 スペシャルオリンピックスは、知的障がいのある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。

スペシャルオリンピックスのはじまり

 ユニス・ケネディ・シュライバーは、知的障がいのある子供達を集めて、アメリカ、メリーランド州でデイキャンプを行いました。このデイキャンプが、スペシャルオリンピックスの始まりです。  今日では世界170カ国以上に広がり、400万人のアスリートと100万人のボランティアが参加、日本でも7,300人以上の知的障がいのあるアスリートと11,000人以上のボランティアが活動しています。

スペシャルオリンピックスの使命

 スペシャルオリンピックスの使命は、知的障がいのある人たちに年間を通じて、オリンピック競技種目に準じたさまざまなスポーツトレーニングと競技の場を提供し、参加したアスリートが健康を増進し、勇気をふるい、喜びを感じ、家族や他のアスリートそして地域の人々と、才能や技能そして友情を分かち合う機会を継続的に提供することです。

スペシャルオリンピックス日本の歴史

 国内本部組織の「スペシャルオリンピックス日本」は、1994年に国際本部より認証を受け熊本市で発足しました。2001年に特定非営利活動法人の認証を受け、2007年に事務所を東京都へ移転、2012年には公益財団法人としてスタートし、2014年に設立20周年を迎えました。

スペシャルオリンピックス日本・鳥取

 2006年に設立準備委員会が立ち上がり、2014年にスペシャルオリンピックス日本・鳥取が地区組織として国内本部から認証されました。2017年にはNPO法人としてスタートしました。
 県内3地区での定期的なスポーツプログラムの実施や全県で行う地区大会の開催のほか、他県で開催される大会にも参加しています。4年に1度開催される全国大会(ナショナルゲーム)にはアスリートを派遣します。